先日の夜、変な夢を見たお陰で終日気分が悪かった。
昔住んでいた家のバルコニーに若い男の生首が放置してあるのを見つけて大騒ぎに。母がそれを重ねた半透明ごみ袋に入 れる。「早く処分しないと腐る」「神戸(なぜ神戸?)の処理場なら無料で焼いてくれる」等の意見が家族内から出るが、何故か「警察に届けよう」という声は出てこない。一方、私自身と言えば「綺麗な顔してるし、焼いちゃうのは勿体無いな……」「でも、このままだといずれ腐って崩れちゃうんだよな……」「防腐処理でもして置いとけないかな……でも何処へ持っていけば……」とかグズグズ考えていた。とにかく皆が、己の恐怖よりも、首が腐ってその容貌が損なわれてしまうことをまず気に掛けていた。
その生首は、髪は亜麻色でうなじまで艶やかに掛かっており、肌はマネキンの様に白く、唇だけが鮮やかな朱色をしているのが一層不気味な魅力を放っていた。
その生首の処理を巡って母と揉めているうちに目が覚めた。とっても疲れた。あとでネットで夢分析のサイトで調べて見たが、サイト毎で言っていることがバラバラなので結局何の暗示なのかはよく分からない。何らかのストレスか執着が有りそうなのは確かだが。
※別にこのアルバムを聴きながら寝た、というわけでもないです(いや、ホントに)。